第2回産学教育セミナー「企業のSDGsへの対応」
主題大綱
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- 本日は貴重なお時間をありがとうございました。SDGsが社会的注目を集めるようになった背景について、歴史的観点や企業の行動原理を具体的事例から説明していただけ、理解が深まったと感じました。私自身、普段アカデミアの視点のみからSDGsについて考えていたため企業的視点や市民活動からの視点はとても新鮮でした。今後は、TCFD+TNFD、生物多様性の目利き力を身につけていき、地球や社会にとって必要不可欠な存在になれるよう、意識と努力を継続していきたいと思いました。(海洋応用生命科学専攻1年)
- 社会課題、ESG問題の解決のために、企業だけが努力する方針にするのではなく、株主や取引先、消費者がその企業に意識させるように動くための取り組みもなされていると知り、社会に対する新たな視点を得ました。質問でも少し触れさせていただきましたが、就職活動を行う身や社会で生きていく一人間として、ただこのような問題がある・解決策はこうとられていると知るだけでなく、それらを問題とするに至った経緯やその問題に対するこれまでの取り組みなど、歴史を知ることも大切だと実感しました。グローバルな目を持って問題と対策を広く見ること、長い目を持って長期スパンの取り組みを理解しようとする姿勢を持とうと意識できました。(海洋応用生命科学専攻1年)
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みなさん、SDGsがなぜ社会的注目を集めるようになったのか知っていますか。
ESG経営って聞いたことはありますか。
歴史的背景や企業の行動原理、具体的事例からこれらのトピックを考えます。 -
滝澤 哲也
1982年 北海道大学 水産学部 水産化学科卒業
現在 北海道大学 東京オフィス シニア・ディレクター
元 日本IBM(株)社会貢献部門 アソシエイト・パートナー(サステナビリティ推進担当)
元日本IBM金融子会社 社長/相談役
元日本IBM(株)ファイナンス事業部門長
元NPO ライツオン・チルドレン 顧問
メッセージ長年の外資系民間企業の事業経験から鑑みて、ここ数年の日本企業を取り巻く環境は驚くほど変化しています。
その理由の一つがSDGsです。本セミナーでは、私のIBM時代の経験や知見を基に、企業がSDGsにどのように向き合い、どんな取り組みをしているのかを紹介します。
アカデミアでSDGsの課題解決を考えている皆さんが、今後民間企業と関わったり経済社会に身を置くときの、企業の視点を理解する一助になれば幸いです。 -
・日時
2023年2月13日(月)
14:15~15:45・場所
北海道大学 函館キャンパス 第5講義室
・Zoom
https://zoom.us/j/97292835951?pwd=SUNMTUNVRmFtMldvOUsyZTRkN0hIUT09
ミーティングID: 972 9283 5951
パスコード: 013557 -