ピクノメータの仕組み
本体いっぱいに蒸留水を入れて毛細管を差すと,毛細管の最上部まで水が上がってで満たされる。これにより,常に同じ体積の水を入れることができる。
固体の密度を量る
1)乾いた比重瓶に固体を入れて質量(WP)を量る。
2)上記の比重瓶の約8割まで水を加え,沸騰水浴や真空瓶中で固体の細孔内を脱気する。
3)比重瓶が室温に戻った後に,比重瓶を水で満たす。
4)毛細管を差してして質量(WPW)を量る。