【係留系設置】
噴火湾の中央付近(ステーション30番)の海底に、水温・塩分・酸素モニターのセンサー、流行流速計を設置します。2ヵ月に一度回収と設置をします。
【CTD観測装置】
様々な水深で海水を採取し,測定するCTD-RMS観測です。現場で直接海水中の水温,塩分,溶存酸素濃度,放射照度,濁度を測定します。採取した海水は後ほど,クロロフィルa濃度や栄養塩類の濃度等を実験室に持ち帰ってから分析します。
【NORPACネットによる動物プランクトン採集と,80cm口径プランクトンネットによる魚類卵と仔魚の採集】
【アシュラ採泥器】
海洋堆積物の柱状サンプル(コアサンプル)を採取するアシュラ採泥器です。
マルチビームソナーで海底地形をモニター
(関連コース:https://repun-app.fish.hokudai.ac.jp/course/view.php?id=1211)
噴火湾での係留系の設置、海洋観測と採水、採泥、プランクトンと卵仔魚の採集をすべて行い、13日に函館へ帰港しました。
朝日が目に沁みます。