섹션 개요

    • チョウザメ浮袋コラーゲン原線維を細胞培養皿にコーティングする技術を開発しました。

      Bはコラーゲン分子,Cは細い原線維,Dは太い原線維をコーティングした培養皿の走査型電子顕微写真です。

      E,H,Kはそれぞれで培養したマウス骨芽細胞前駆細胞の偏光光学顕微鏡写真です。それぞれで特徴的な細胞の形態を示すこと,特にKでは細胞が原線維の走行方向(Kの矢印)に沿って一方向に伸展していることがわかります。図には示しませんが,細胞の増殖や分化もコーティングの種類によって大きく異なりました。ブタコラーゲンではこのようなコーティングはおこなえません。この技術により,コラーゲンに対する細胞の反応を詳細に調べるなど,独創的な研究を展開することが可能になりました。




      今後はこの技術をさらに発展させて,3次元の立体的な細胞足場材料の合成に挑みます。