
1:キシロース(単糖) 非還元末端側: β-(1→3)結合、
2: β-(1→4)-キシロビオース(二糖) 還元末端側:
β-(1→4)結合の
3: β-(1→4)-キシロトリオース(三糖) キシロトリオースと判明!
キシラン分解物の解析結果
HPLCの解析によってダルスキシランの酵素分解物中には、正体不明のピークが検出されました。
このピークの物質をGC-MS,NMRによって解析したところ、ダルスのキシランの構造に特徴的である
β-(1→3)/β-(1→4)-キシロトリオースだということがわかりました。