섹션 개요

    •  海底資源の探索、地震発生メカニズムの解明あるいは海底土木工事の事前調査などを目的とした地層探査に、音波を用いた手法が用いられています。音波を海底に照射すると、海底に到達した音波の一部は海底面下まで浸透していき、地下の物質の境界面(例えば岩石と地下資源の境い目)で反射されます。船を走らせながら音波を照射し、地下からの反射波を捉えることで、地質構造の断面図を描き出すことができます。より深くまで音波を浸透させるため、地層探査には透過性が良く且つ強いエネルギーの音波が利用されます。

       地層探査に用いられる観測機器には、音響測深機と同様の仕組みで音波の送受波を行う「サブボトムプロファイラ―」(図8)や、海面付近で圧縮空気を一気に放出するなどして人工的に強烈な超低周波音(地震波)を発生させ、海面に展開させたケーブル状のセンサで反射波を受信する「反射法地震探査システム」(9)などがあります。


    • サブボトムプロファイラ

      8 サブボトムプロファイラ― 概念図


    • 反射法地震探査

      9 反射法地震探査システム 観測図