單元大綱

    • 降水量の年変化を示します。

      1999~2001年の3のうち1999年は,前年秋季(1998年9~11月)に大雨による降水が多量に陸奥湾に流入していました(図5)。
      環境要因とイカナゴ栄養状態の関係(解釈・考察)

      前年秋期に陸奥湾の表層に陸水流入量が少ないと,冬季の鉛直混合が促進されて餌生物が増え,餌も多く食べることができ,体長6 mmと10 mm時点で栄養を蓄えて太る。

       逆に,陸水流入が多いと,イカナゴが痩せる(栄養状態が悪い)。



    • 一般公開されているデータを使って解析ができます。