イカナゴ属の仔魚と稚魚の違い
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一般的に、
- 卵やから孵化した直後を仔魚と呼びます。イカナゴ属の1種も含めて,多くの海産魚類は親魚とは似ていない脆弱な形態です。全身の骨格は軟骨です。
- その後成長するにつれて,脊索骨は頭部から尾部に向かって硬骨に変化してゆきます(化骨ossificationと言います)。
- 逆に鰭は尾部から頭部に向かって鰭条が完成してゆき,最後に胸鰭が完成する魚が多いです。全部の鰭の鰭条数が親魚と同じになると,変態が完了し,名前が稚魚に変わります。
- 多くの仔魚は,プランクトン(浮遊)生活者です。
イカナゴ属の小型仔魚、大型仔魚、稚魚の区別です。