섹션 개요

    • <動画字幕>直接計数①

      DAPI(4',6-diamidino-2-phenylindole)が溶けている水溶液になります。

      すでにろ過滅菌したものです。

      これを各班1本ずつ持っていってください。

      5㎖のシリンジを使っていきますので5㎖シリンジ

      次にフィルターのほうにいきますが我々のほうで染色をしてやっていて

      ズダンブラックという黒い色素でフィルターを染色しているのですけど

      この余分な色素を洗い流すところからスタートします。

      使わないフィルターなので手で取っちゃいますけど(ピンセットを使用してください)

      こういうフィルターです。

      光沢がある面と無い面があります。

      光沢がある面が表です。

      みなさんは必ずピンセットでつまむようにしてください。

      すごく薄いプラスチック製なので簡単に破れてしまいます。

      ピンセットもフィルターの真中のほうつまむとすぐに破れてしまうので

      必ず端のほうをつまむように使ってください。

      このように黒いフィルターを使ってもらいます。

      ズダンブラックのアルコール溶液に漬けてあるのでこれを洗浄液に浸して余分な黒い色素を洗い流すことからやってもらいます。

      これからフィルターをセットするフィルターフォルダーです。

      こういうコマのような形をしているものです。

      ネジを外すとパーツが3つあります。

      円柱状のものと円錐状のものと中に必ずOリングが1枚入っています。

      このOリングが大事なのでこれが無いものは使わないでください。

      これも滅菌あるいは消毒したものをみなさんに渡す形にします。

      各班で2個ずついくと思います。

      洗浄液。

      それから10㎖のディスポーザブルピペットと洗浄液にグルタールアルデヒドが入っています。

      それからサンプルもグルタールアルデヒドが入っているので絶対に口で吸わないようにしてください。

      ピペッターも用意しますので10㎖ピペット等々を使って作業するようにしてください。

      あとピンセットですね。

      自分の試料とこれだけあればいいと思います。

      今ここでは無菌操作しませんけどみなさんは無菌操作下でするようにしてください。

      上流のサンプルと下流のサンプルと2グループに分かれてそれぞれ1個ずつやっていただければ結構です。


    • <動画字幕>直接計数②

      最初にサンプル 試料にDAPIをいれるところからいきます。

      手順通りいくとまず 固定したサンプル、みなさん冷蔵庫に保管していると思います。

      そこにDAPIの溶液を加えていってください。

      試料20㎖用意していると思いますのでそこにDAPIの溶液0.1㎖ずつを入れていってください。

      今ちょっとお見せしませんけど1㎖ピペットを渡すので1㎖ピペットに1番小さいスポイトゴムつけて0.1㎖吸って入れていってください。

      それから次のステップですけどズダンブラック染色液で染色して洗浄液に入れて洗ってもらいます。

      シャーレに洗浄液を5㎖ほど入れてもらってそこでよくフィルターを洗ってください。

      よく洗ったフィルターにプラスチック製のポリカーボネイトフィルターをセットしていきます。

      セットするところをお見せしていきます。

      まずフィルターフォルダーの円柱状の台のほうを今のような形で滅菌したシャーレの上に置いてください。

      その上にフィルターを置いていきます。

      光沢面を上にしてください。

      それでOリングを必ずしたのを確認した円錐状のほうのパーツ

      しっかりねじ込んでいってフィルターをしっかり固定する形になります。

      フィルターがずれてしまうと液が全部漏れてしまうので必ずしっかりと入っていることを確認してください。

      その後シリンジですね 5㎖のシリンジをセットしていきます。

      今のように開けてもらってプランジャーとシリンジの部分を外してもらって

      シリンジの本体だけをセットします。

      ちょうどフィルターフォルダーはシリンジの先端がしっかりはまるようにできています。

      ここにDAPIで染色したサンプルを加えていきます。

      ちなみにDAPIの染色は冷蔵で7分以上染色をしてもらいます。

      いろいろ染色液を加えた後にフィルターを洗っていたりするとすぐ7分くらい経ってしまうと思います。

      染色済みのサンプルですけどこれを3㎖だけ濾過をしていきます

      ピペッターを使って入れていってください。

       

      この時に液がざっと漏れるようだとフィルターがしっかりセットされていないのでもう一度フィルターをセットし直してください。

      新しいフィルターをセットし直してください。

      試料をシリンジの中に入れたらプランジャーを使ってゆっくりゆっくり押していきます。

      この時あまり強く押すとフィルターフォルダーの端のほうから液が飛び散ってくることがあります。

      グルタール(アルデヒド)が入っているので目に入ると失明の危険が高くなってくるのでこの作業気を付けてやるようにしてください。

      あまり勢いよく押さないようにしてもらいたいと思います。

      それから必ずシャーレを使って液を受けておくということをしっかりしておいてください。

      濾過が終わったら一度シリンジを外してもらって空気だけを通してフィルター上にある余分な染色液を取り除きます。

      今度 洗浄液を使って一度フィルターを洗ってあげます。

      余分なDAPIの溶液を洗い流してあげるということをします。

      洗浄液のほうは新しいピペットを使って洗浄液は5㎖もう一回(フィルターに)通してください。

      もう一回濾過をしていきます。

      洗浄液を一度(フィルターに)通して またシリンジを外して空気だけ通してもらいます。

      フィルター上の余分な洗浄液を押し出してもらいます。

      これで染色と洗浄の操作が終わりです。

      最後このフィルターをスライドガラス上に置いてプレパラートを作っていきます。


    • <動画字幕>直接計数③

      必ずしも新しいスライドガラスでなくても結構です。

      洗浄済みのスライドガラスを1枚用意してほぼ中心の位置でいいのでスライドガラスの中心の位置にイマージョンオイルを1滴垂らしてあげてください。

      これでフィルターを固定していきます。

      その上にフィルターを乗せていきます。

      必ず濾過した細菌がのっている面を上にします。

      今フィルターを置いてあるように光沢面を上にしてください。

      その後さらにもう1滴オイルを垂らします。

      新しいのをみなさんに渡しますので絶対古いものは使わないでください。

      新しいカバーガラスをこうして垂らしてもらいます。

      こういう形でマジック等を使ってイマージョンオイルがカバーガラス全面にいきわたるように軽く押し当ててください。

      あまりカバーガラスが移動してしまうとフィルターの上にのっている細菌の細胞をゆすってしまうことになるのでそうならないように一方向にゆっくり押し付けて

      前面にオイルが広がるようにしておいてください。

      これでプレパラートの作製が完了します。