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    • <動画字幕>コッホ窯

      中を見てもらうと、これを目皿といいますけどこういう底上げした形のお皿が入っています。

      これを必ず底に入れるようにしてください。

      オートクレーブと一緒なのですけど目皿が少し浸るくらいまで水を入れてください。

      あまり目皿を超えて(水を入れて)三角フラスコ等が水の中につからないように少し気を付けてください。

      水蒸気を使って管を溶解する方が溶けやすいので水につからないように気を付けてください。

      必ずこれを入れて水を入れ忘れないようにしてください。

      空焚きをしないように気を付けてもらいたいと思います。

      実際使うように三角フラスコを入れて三角フラスコの蓋はアルミホイルでキャップして中を還流するようなかたちにしてもらいます。

      だいたい15分に1回くらいよく撹拌して、寒天を溶かしてもらうという形になります。

      蓋は必ず閉めた状態で使ってもらうかたちになります。

      みなさんのところにガスコンロを置いています。

      必ず台座がありますので、台座の上にこのバーナーを置いてください。

      みなさんの実験台のところにガスの元栓があるのでふたを抜いてこのホースさしてしっかりバンドで止めて使ってください。

      ガスバーナーの根元のところですけど、ここに金属製のくるくる回るバルブみたいなものが付いています。

      これは空気の調整口です。

      最終的に空気を入れ過ぎてしまうと火が付かない、あるいは不完全燃焼してしまう形になるので最初にこれをうまく調整して青い火、赤い還元炎が出ないように調整をしてください。

      それから、ここにもう1つガスバーナー側のコックがついています。

      横にするとガスが閉じて縦にするとガスが出ます。

      これも調整しながらガスバーナーに火を点けてください。

      どちらでもいいですけど、少しずつガスを出してマッチで火を点けた方がいいかと思いますけど

      このガスの穴の部分がありますけどここのそばに持って行って全体にガスを付けるかあるいはコッホ窯を上にのせておいてゆっくりガスを出して

      ガスが少しずつ手前のほうにきたときに火を点けると全体にぼっと火が点きます。

      その時気を付けてもらいたいのが、手を焦がさないように十分気を付けてもらいたいですけどどちらかの点け方で付けていただければ結構です。

      このガスコンロ点けているときは本当にですね、誰か必ず火が消えてないかよく見るようにしてください。

      火が消えてガスだけ出ていて結構大変なことになることがたまにありますので

      それだけはないように十分始める前から責任をもって

      火がしっかり点いているか見るようにしておいてください。