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2024魚をたべる
7)養殖魚と天然魚の機能性
7)養殖魚と天然魚の機能性
コースインデックスを開く
セクションアウトライン
活動 担当教員: 安藤 靖浩 を選択する
担当教員: 安藤 靖浩
活動 ◆魚に含まれる機能性成分EPA・DHA量はどのくらいなのか? 推奨値を満たすにはどの位食べればよいの... を選択する
◆
魚に含まれる機能性成分EPA・DHA量はどのくらいなのか?
推奨値を満たすにはどの位食べればよいのか
◆
天然魚 vs 養殖魚 EPA・DHAが多いのはどちら?
筋肉中のEPA+DHA量を比較すると・・・
この回では海産魚の機能性成分として有名なEPAとDHAについて取り上げます。と言っても、ヒトに対してどんな機能があるかではなく、魚に入っているこれらの量のお話です。EPA、DHAを含めた油分の分析が水産学部での私の専門領域です。
活動 EPA+DHA 1g に相当する可食部の量 EPA+DHA 1g を含む魚介類可食部(生)... を選択する
EPA+DHA 1g に相当する可食部の量
EPA+DHA 1g を含む魚介類可食部(生)の量(g)
日本食品標準成分表(七訂)より算出
EPAとDHAを一日にどれくらい摂取すればいいのか、推奨値というものがあります。日本ではEPA+DHAの合計で1gとされています。このグラフは、この1gを含む魚の可食部の重量を示したものです。魚種によって大きな違いがあることが分かります。魚を選ぶときの参考にしてみてください。ただし、同じ魚種でも部位によって違いがあり、また季節や海域によって大きく変動することが知られています。
活動 天然魚と養殖魚の比較筋肉中のEPA+DHA量 筋肉中のEPA... を選択する
天然魚と養殖
魚
の比較筋肉中のEPA+DHA量
筋肉中のEPA+DHAの量(g/100 g)
日本水産油脂協会『魚介類の脂肪酸組成表(1989年)』より概算を算出
これは天然魚と養殖魚の筋肉100gに含まれるEPA+DHAのおよそのg数を示したものです。意外かも知れませんが、たいていは養殖魚の方に多く含まれています。なぜでしょう? 授業ではその仕組みも含めて解説します。
活動 【関連コース】海産魚の脂肪酸分析 を選択する
【関連コース】海産魚の脂肪酸分析
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