太陽光が降り注ぎ、栄養塩があれば、植物プランクトンが増殖します。植物プランクトン量は、光合成色素のクロロフィル量が指標になります。光合成色素に可視光線を照射すれば、蛍光を発します。その蛍光値をクロロフィル量に換算したデータを使って、クロロフィル濃度の極大層を調べます。
元データは、先にダウンロードしたファイル、FB_CTD_2018_2019.xlsx を使ってください。
元データファイルから、
1列目(時間)、2列目(深度 db)、データ列(F-Chl)をコピーして、別のエクセルファイルに貼り付けてください。データ列の値が極大を示している水深を抽出して、xyDATA-Chl.txt (タブ区切りテキスト)として作業フォルダ(c:\GMT_exe\Exercise-10\)に保存してください。
※ 表層の浅いところと、表層直下の深いところの両方に極大を示すことがあります。一番大きな値を示した極大の水深を抽出してください。
クロロフィル極大深度のデータファイルができたら、鉛直断面図に記してください。