おしょろ丸 5世 2014年~
セクションアウトライン
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1)世界の水産・海洋分野で活躍する人材の育成
2)海洋生態系の保全と食料資源の確保,持続可能な資源管理
という将来を見据えた教育のプラットフォームとしての練習船を目指して2012年(平成24年)より代船建造を進めました。
これを踏まえて基本となったコンセプトは「静かで揺れない洋上のキャンパス」 そのために、水槽実験の結果を踏まえ、設計時より大型化した「ビルジキール」 効率的な配置をされた「アンチローリングタンク(減揺タンク)」、そして通常はこのクラスでは見られない「展張型フィンスタビライザー」を設置・搭載しました。
2013年(平成25年)3月21日 起工
2014年(平成26年)3月14日 進水
2014年(平成26年)7月28日 就航
全長78.27メートル 総トン数1,598トン 定員99名(学生定員60名)
さらに上記、船体構造に加え、極域での実習・調査を可能にするためのICC(アイスクラスC)と同等の高い運動・耐航制能を有し、制振・静寂及び環境負荷低減に配慮し電気推進(2基1軸)システムを採用しました。