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    • ①       胞胚期の胚、手術針、操作針を用意する。

      ②       アガロースシャーレに一培養液を入れ、手術する胚を入れる。

      ③       一つの胚(donor)の卵黄部分を操作針で抑え、手術針で胚盤を緯線に沿って切り、胚盤断片を作る(graft)。

      ④       同様に、卵黄部分を押さえながら、もう一つの胚(host)の移植部分に切れ目を入れる。

      ⑤       donor胚の切断部分とhostの切断部分を重ねる。最初に切ってから、重ねるまで一分以内に行うことが必要。

      ⑥       2-3分経ってから外れかけていたらもう一度、donorhostの切断面がくっつくように押さえつける。

      ⑦       移植部分が結合していることを確認したら、抗生物質が入っている一次培養液を満たした96穴培養プレートに、一つずつ/穴入れて培養する。この時、培養プレートのwell内に、手術した時の培養液に入っている胚や卵黄の断片を入れないようにする。