音がどの方向から到来したかを知るためには,複数の音を受け取る装置(受波器)を使う。図のように受波器を2個設置すると,音の到来する方向によってそれぞれの受波器が同じ音を受け取る時間に差が生じる。この時間差(t2 - t1)と,音の到来方向(θ)は受波器①と受波器②の設置間隔(d)を用いて, と表せる。
この条件を満たすθは2個存在するので,もう2個の受波器を設置して時間差を測定することで,音の到来方向を決定できる。