トランスポンダーをランドマークと考えると,位置を知りたい物(例えば水中を観察する観測機材)から質問信号を出してやれば,相互の距離を知ることができる。実際には,3カ所にトランスポンダーを設置し,それぞれトランスポンダーまでの距離を測定することで,位置を知ることができる。

1カ所までの距離が分かれば一つの円が描ける。つまりこの円のどこかに位置していることが分かる。2カ所までの距離が分かれば,もう一つ円が描け,交点が2個でき,どちらかの交点に位置していることが分かる。さらに,もう一カ所までの距離が分かれば,3つの円の交点は1個となり,位置が特定できる。