Section outline

    • 授業目標

      大型藻類による炭素隔離を正しく理解するため、海洋学の知見に基づき、栄養塩循環と炭素循環を理解する。海洋データで作図する力を養う。沿岸養殖と海洋環境について理解する。北海道沿岸の海の特徴を理解する。

    • 到達目標

      ・海洋および地球の炭素循環を説明することができる。

      ・海洋基礎生産を律速する要因を説明することができる。

      ・海洋データから鉛直断面図を作成することができる。

      ・ブルーカーボンの問題点、解決策を論じることができる。

      ・沿岸養殖と海洋環境について説明することができる。

      ・北海道の海の特徴を説明することができる。

    • 授業計画

      1.ブルーカーボンが注目される背景と問題点

      2.地球の炭素循環、気候変化に対する海洋の役割

      3.海洋循環と栄養塩、基礎生産の関係

      4.北海道の海(物理環境)

      5.沿岸養殖と海洋環境

    • 予習・復習等の内容

      1.事前に講義資料を熟読することで予習に努める。       

      2.講義資料に基づいて講義ノートを作成し、復習に役立てる。

    • 教科書および資料
      授業内容に関する資料をウエブサイトから公開、もしくは配布。