セクションアウトライン


    • 海水の密度は、水温と塩分から計算します。ポテンシャル水温と塩分から計算された密度のことを、ポテンシャル密度といいます。

      ポテンシャル密度もODVで自動計算してくれます。変数に加えましょう。




      4℃の真水の密度は、1.000 g cm-3です。

      海水には塩類が含まれるから、密度は、1.0267 g cm-3くらいです。

      熱帯から極域、表面から底層まで、海水の密度は、一の位と小数点第1位は「1.0」は変わりません。

      海洋学者は面倒臭がり屋だから、いちいち「1.0」を記すのを嫌がります。そこで、1.0を省いて(0.0267)、1000倍した数値(26.7)を密度と表記します。このように表記したときの密度を26.7σと記して、26.7シグマといいます。

      上の窓で、Potential Density Anomalyと、偏差(Anomaly)と表記されているのは、シグマ表記だからです。


      これで、T-Sダイアグラム(ポテンシャル水温、塩分、ポテンシャル密度)を作る準備ができました。