北方生物圏機能生物学 Functional Biology in the Northern Biosphere(学部専門)の授業紹介コース
Topic outline
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北方生物圏機能生物学の半分は山羽悦郎が担当します。
山羽担当分では、森林圏、耕地圏、水圏を包括する北海道大学の北方生物圏フィールド科学センターの教員として、人間が利用している作物/畜産/水産生物の全般の改変についての講義をします。
まず、生物の改変の可能性について、現在わたしたちが改変してきた産業生物を例にとり、お話しをします。
続いて、改変の材料としての生物資源について、その遺伝子資源の保存の方法、保存後の遺伝子の解析について抗議します。
さらに、様々な生物を改変する手法として、遺伝子、ゲノム、核細胞質、そして細胞構成の技術を解説し、水産の現状と将来の方向性について考察できる情報を与えます。
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北方生物圏機能生物学の半分は清水宗敬が担当します。
清水担当分では、現生魚類が持つ生活史特性や生理機構が進化の過程で形作られてきた点に着目します。
前半では、魚類の生活史・生理的特性に及ぼす環境について講義します。
後半では、人間活動が直接的もしくは環境変動を介して間接的に魚類の生活史・生理特性に及ぼす影響について講義します。
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