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    • 問題が生じたら、まず、こちらを確認してください。


  • 1)命令 pscoast の構造(命令ーオプションー書き出し)

    GMTインストールの動作確認コースで作ったバッチファイル(Japan.bat)をTeraPadで開いてください。

    (TeraPadを起動して、作業フォルダ(GMT_exe)にある、Japan.bat をTeraPad画面までドラッグでもってきて離します。(ドラッグ&ドロップ)

    このバッチファイルの命令文の1行目は、以下のようになっています。







    命令文とそのオプションで指定された図を、test.eps  というファイル名で書き出します。

    (  Japan.bat では、Japan.eps というファイル名にしました。好きな名前にしてください)



  • 2)pscoast オプション設定(範囲を指定)

    演習1-1:南北太平洋が収まる地図を作る


    以下、オプション説明(2-1, 2-2)に従って、

    • 地図範囲を適切に設定してください
    • バッチファイルや図の名前は、ALL_Pacific_1  などと保存しましょう
    • バッチファイルを実行してください。 (GMTコマンドプロンプトを起動して、コマンドプロンプト画面に、バッチファイルをドラッグ&ドロップしてエンター)



    2-1)  地図投影法と横幅指定

    -J:地図展開法を指定します。



    2-2)  地図範囲を指定

    -R:地図の範囲を指定します。





  • 演習1-2:フレーム、グリッド線、解像度を任意に設定


    • 演習課題1-1で作ったバッチファイルで、オプション -B  と -D の内容を任意に変更してください。下の2-3)と2-4)の説明を参考にする。
    • このバッチアイルを、同じファイル名で上書き保存してください。(別名で保存しても構いません)


    2-3)  -Bオプション



    2-4)  -Dオプション







  • 演習1-3:南北太平洋、北海道周辺の地図を適当な色塗りで描く


    • 演習1-2と同じバッチファイルで、書き出しファイル名を、All-Pacific  や Hokkaido などと変更してください。
    • 以下、オプション説明に従って、地図を好きにアレンジしてください。


    2-5)  -W オプション


    海岸線の太さ、色を指定します。R/G/B の色調で指定します。


    2-6)  -Gオプション


    グレースケールで塗るときは、255(白)~0 (黒)で設定します。R/G/B色調でも設定できます。


    2-7)  -Sオプション


    命令文の例には、-Sオプションは設定していませんが、色を付けたい場合は、このオプションを追加してください。


    補足:RGB色調